1. HOME
  2. 実績・新着情報一覧
  3. ビジネスホテル様向けの外壁工事(大規模修繕)事例

ビジネスホテル様向けの外壁工事(大規模修繕)事例

  • 外壁修繕の事例紹介
  • ホテル

お客様に喜ばれるホスピタリティ重視の外壁工事(大規模修繕)とは

<無足場で快適施工!ビジネスホテルの外壁修繕工事>

Sakatecのロープアクセス工法「スパイダリング・チーム」は、全国展開するビジネスホテルの大規模修繕・外壁修繕工事を多く請け負っています。その大きな理由が「ホスピタリティ型の外壁工事」。

特に、お客様やテナント様が関わるビジネスホテルはもちろん商業ビル、病院・介護施設などで「施工による負担をおかけしない、いつも通りの快適な環境のまま」での高品質な外壁施工が得意です。その一例をご紹介します。

<もくじ>

1:外壁施工プランご提案

2:ロープアクセス支点の設置

3:養生シートの設置

4:外壁施工

 

■1:外壁施工プランご提案

・事前聞き取り⇒現場調査⇒現地打合せ

不具合箇所、気になること、これまでのメンテナンス履歴など、事前に十分に聞き取りさせていただきます。

現場調査では、ロープ仮設箇所はじめ、不具合箇所確認をします。場合によっては外壁の全面打診検査を実施し、タイルの浮きやクラック、コーキングの状況までしっかりと把握します。

事前聞き取り内容、現場調査結果をもとに打合せをいたします。打合せでは、営業の負担にならないよう、お客様に工事をお見せしないための工事時間、分割施工(施工エリア計画)など、外壁工事に関するあらゆる要望をお聞きします。

【参考情報】「打合せから施工までの流れ」はこちら

・施工プラン/費用ご提案

聞き取り、現場調査、打合せ内容を受けて、できるだけ低コストかつ高品質でご利用者様に負担とならない外壁施工プランとお見積りをご提案いたします。公共事業で培った品質とコストに加え、施工の柔軟性には自信があります。

※発注いただいた場合、事前の外壁全面打診調査費用はいただきません。(180円~/㎡)
【参考情報】⇒外壁工事の料金メニューはこちら

一日の施工終了時は痕跡をできるだけ残しません

■2:支点の設置

今回のビジネスホテルでは屋上にロープアクセス作業のための支点を設置。屋上が使えない場合は、最上階(室内)にオリジナルの支点器具を設置するなど、方法は様々です。

屋上からでも室内からでも、国際規格による安全で効率的な外壁作業で、高品質かつフレキシブルな外壁修繕が可能となります。

※Sakatecでは足場も併用できるため、外壁工事内容により、最も安く高品質な、費用対効果の高い組み合わせをご提案いたします。

【関連記事】⇒ホテル専用「お客様に見せない外壁修繕」情報はこちら

 

■3:飛散防止用ネットの設置

外壁の打診調査で判明した浮いたタイルや破損などの修繕工事の際には飛散防止用ネット(養生シート)を設置します。外壁上部にパラペットクランプという器具を装着し、そこから飛散防止用ネットを設置します。(外壁塗装の際にも使用します。)

この飛散防止ネットは作業時のみの設置となり、作業中以外はいつも通りの外観が保たれます。ビジネスホテルでは記念に写真撮影する方も多く、お客様にはできるだけいつも通りの外観で気持ち良く滞在いただくことができます。

 

■4:外壁施工(修繕/塗装)

・修繕箇所の外壁打診検査(見積り時に実施)
タイルの浮きなど、外壁の修繕箇所を再度念入りに打診検査を実施し、タイルの浮きやひび割れ、接着剤の劣化など判定し、修繕施工を行います。

外壁タイルは経年劣化で数か所の浮きが生じるケースは多々ありますが、数か所程度。もしも大量の浮きや剥離が観察された場合は下地処理不良など施工が原因の場合があります。

タイルの耐久性および目地部分の防水性を高めるため、クリヤー塗料を吹き付け塗装するケースもありますが、塗装しなくても良い場合も多く、本当に必要なのか「費用対効果」から検討することになります。

・外壁シーリング(コーキング)の打ち替え
シーリングには寿命があります。劣化すると雨水が入り込み、建物にダメージを与えます。シーリングの修繕方法には打ち替えと打ち増しがあります。

「打ち替え」は、古いシーリングを除去し、新しいものを打ち込むこと。「打ち増し」は、古いシーリングの上に新しくシーリングを追加することです。基本的には打ち替えを中心に実施することになります。

今回のビジネスホテル様の場合、シーリングに細かなひび割れが見られ、取り外すと中には雨水が侵入していました。


モルタルのリシン塗装の劣化なのか、タイル目地の劣化なのか、雨の進入路をしっかりと確定した上でシーリング打ち替え修繕を行いました。古いコーキング材を撤去し中身が新品になるため耐久性も良くなります。

 

・サッシ周り

しかしシーリングの「打ち替え」と「増し打ち」は金額が違います。状態によって打ち増しで十分のケースもあり、しっかりと見極めます。特にサッシ回りなどは打ち増しに適しており、状態や場所などで適正に使い分けることで予算の削減に貢献できます。

・排水管の交換
さらに排水管全体に劣化が進んでいたため、排水管の交換も実施しました。古い排水管を取り外し、新しいものを取り付けて外壁と同じカラーで塗装。ロープアクセスのためスピーディな施工が可能です。もちろん短期施工ですからコスト削減にも貢献します。

ロープアクセスでスピーディーに排水管交換・塗装を行います

「排水管だけ」「コーキングだけ」といった部分修繕もロープアクセスであれば、即座に低コストで対応できますので、お気軽にご相談ください。もちろん全国どこでもOKです。

【お客様に見せない外壁修繕チラシ(PDF)】


<関連記事>
■外壁修繕・外壁施工の基本的な流れ(工程)

■最新の外壁修繕は”足場”と”無足場・ロープアクセス”を使い分ける

■安くて追加請求の無い“適正な外壁修繕の見積り”